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MM CEO blog 可能性のブログ

スタンド・バイ・ミー

2011.12.19

17日の土曜にヤンチャーズのライブが銀座でありました。ヤンチャーズとは、株式会社モスフードサービス(モスバーガー)の櫻田厚社長がバンドリーダーを、株式会社ネクシィーズの近藤太香巳社長がボーカルを務めるバンドです。毎年クリスマスシーズンにライブを行い、今年で8年目だそうです。

 

我らがスーパースター、ネクシィーズの近藤社長"こんちゃん"が歌手並みの実力(CDデビューをしています!)であることは、前にも書きました。 この夜もピアノだけで歌ったクリスマスバラードから、地下のクラブの空気を支配して、それはもう圧倒的でした! 私はステージに立つ飾らないこんちゃんを見ていて、嬉しくなると共に、心から誇らしく思いました。私たちは近藤社長が主催するパッションリーダーズ(経営者の交流会)のつながりからお邪魔していたのですが、この夜もネクシィーズ社員の皆さんが、色々とお世話をしてくれて、お陰で楽しい時間を過ごす事が出来ました。休日を厭わない社員の皆さんが担ぐリーダーは、そして本当に多くの私を含む若手経営者が担ぐリーダーは、この時代のカリスマであり、みんなのヒーローです。スポットライトに照らされたステージ、飾らない近藤太香巳さんがそこに居ました。(みなさん、パッションリーダーズに入会して、この人に会ってください)

 

そして、ヤンチャーズのリーダー、初めてお会いしたモスバーガーの櫻田厚社長はとても気さくな、親しみやすい方でした。大企業のトップであるにもかかわらず、飾らず、人を楽しませて、笑わせることにその魅力を使われていました。そしてギタープレイもお見事! ちょうど60~70年代のアメ車「コルベット」 のような、鮮やかなブルーのモズライト(エレクトリック・ギター)を弾く姿は実に決まっており、心から楽しんでプレイしている様子が伝わる大人のステージでした(後でうかがったところ、ご本人は謙遜されていましたが、コレクター垂涎の代物です)。ベンチャーズ~加山雄三~サザンなんだなぁって、あらためて思いました。

 

しかし、この夜のハイライトは、櫻田社長に紹介されてステージに上がった株式会社吉野家の安倍修仁社長でした。歌う曲はスタンド・バイ・ミー。前奏が始まるや、ステージ前の若者がかぶっていたキャップとサングラスを借りるとマイクの前に立ち、

 

When the night has come~

 

出だしのワンフレーズで、すべての聴衆を惹きつけました! それはもう、圧倒的。この方も歌手並です。これほどソウルフルな「スタンド・バイ・ミー」は ちょっと他に思い出せません! いや、実際、あまりに感動して興奮していたために、名刺交換を忘れてお話をしてしまいました。ご本人は「壊れちゃいました (笑)」と謙遜されていましたが、すごかったです。

 

ネクシィーズの近藤社長、モスバーガーの櫻田社長、吉野家の安倍社長、そして彼らを支える素晴らしい仲間たち。なんて、いかした男たちでしょう! 年代も生き方も違えど、共通するものとして、私は背負っているものの大きさ、愛情の大きさを感じました。そして あらためて、人は人のために何が出来るのか、私は何が出来るのか、そう考えさせられました。

 

 

 

「俺もバンドやろうかな」

#そっちかよ(苦笑)

 

 

■パッションリーダーズ

http://www.passion-leaders.com/


映画「第4の革命」試写会から

2011.12.09

先々週の木曜日に映画「第4の革命」の試写会に行って来ました。第4の革命とは、ドイツのドキュメンタリー映画で、ドイツを「脱原発」に導いたきっかけとされる映画です。試写後に飯田哲也氏の講演会がありました。

 

まずは映画「第4の革命」について。

 

■映画「第4の革命」の公式サイト

http://www.4revo.org/

 

公式サイトから映画の概要をかいつまんで引用します。

 

---引用ここから

太陽エネルギー、風力、水力、地熱エネルギーは、世界中の誰でも平等に利用できる自然エネルギー源だ。そしてこれらのエネルギーは持続可能で、お金 もかからず、尽きることなく長い間利用することができる。この映画では、著名な環境活動家やノーベル賞受賞者、政治家らによって、これから30年以内に100 %再生可能エネルギーへのエネルギーシフトが可能だということを、様々な角度から分析し、紹介する。

---ここまで

 

ドイツのドキュメンタリー映画ということで、過剰な演出はなく淡々と自然エネルギーの現状と、30年後には100%自然エネルギーに代替することも可能である、という世界を描き出しています。

 

自然エネルギーを効率良く活かすためには、エネルギー効率の高い社会をデザインする必要があります。どれほどの巨大都市であれ、その最小単位は一軒、一室の家(アパート、マンション)であり、オフィスとなります。自然エネルギーに代替しても、そこで暮らし働く人達が快適に最大限のエネルギー効率で過ごせるように、様々な技術が実例と共に紹介されていました。

 

また、試写後に行われた飯田哲也氏の講演会は、どちらかというとビジネス寄りにまとめられた島田塾のものから、より一般的向けに語られていました。何よりも強い関心を持った部分は、自然エネルギーへの代替とは、社会のデザインを変えることを意味する、といった部分でした。以下、その時のメモです。

 

---講演メモ

現代文明、現代社会の中で、ものとしてあるのではなくて、つなぐものとしての媒介物、メディアとして欠かせないと思う三つのものが、情報、お金、エネルギー、この三つである。

 

これを誰がどう管理しているか、に政治が絡む。しかもそれらは相互に関連している。エネルギーのデモクラシー。普段何気なく使っている光熱費も、それを集金している方には大変なお金が集まっている。

 

秋田県は一世帯あたり年間光熱費として約25万円を使っており、それが40万世帯ある。

ところが。そのお金は秋田県の外に出てしまっている。つまり、そのお金は秋田県内では循環しない。

 

例えば風車が1000基できると売電の売上が1000億円となる。

それは、秋田の特産品「秋田こまち」の売り上げに匹敵する金額である。

 

風力発電が日本で一番多い青森県には200本の風車がある。しかし、その中で青森県のものはたった3本だけである。あとはすべて県外の所有となっている。つまり、地域に落ちるお金は風車が立っている土地の固定資産税とかだけ。あとは外に流れている。

 

地域の豊かさを取り戻す第一歩は、外に流れる大きな大きなお金の流れを止めることである

いかに地域を作って行くかという、そういう問題である

---ここまで

 

自然エネルギーの成功例は地域単位での取り組みにこそある、と思います。デンマークのサムソ島をご存知でしょうか?

 

住民はわずか4000人の島ですが、100%自然エネルギーによって賄われています。主たる発電設備の風車の建設費用は島の人々が出資しており、出資者は売電による配当を受けています。そう、市民による電力への出資です。地域社会を作るのは他の誰でもなく、そこに住む人達によってです。現在のような搾取されるだけの地方経済が、行き詰まるのは当然のことです。ほんとうの意味での地域社会のリデザイン、それはそこに住む人の心を変える、いや繋ぐことから始まるのかもしれません。

 

■世界が注目! デンマーク・サムソ島のエコ対策 NHKエコチャンネル

http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j1623071_20100102_0089

 

■デンマーク、再生可能エネルギーアイランド『サムソ島』

http://euro.typepad.jp/blog/2009/12/post-b493.html



 

■関連ブログ 4の革命

 

 

 

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f:松村博一 (まつむらひろいち) 1968年1月20日生まれ、水瓶座、AB型、新潟県柏崎市出身、新潟県立柏崎常盤高等学校中退、マイクロマーケティング代表取締役社長

好きなもの:F1と自動車と機械全般
好きな映画監督:フェリーニ、キューブリック、ゴダール、コッポラ、黒澤、タルコフスキー 
好きな音楽:ビートルズ、クラプトン、U2、レニクラ、尾崎豊、美空ひばり、中丸三千繪、ラグドール 
今一番の関心事:市民電力の拡大
人生でやりたいこと:日本を科学技術立国、太陽経済国家にすること